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2013年11月28日木曜日

ゼークトの組織論 無能な働き者がチームを壊滅する

大企業ではよくある話しが、「頑張ってる人」が誤って評価され出世してしまったケース。このケースは本当に多いと思います。







ゼークトの組織論では、無能な働き者と表現されてます。

この部類の人たちは、まず、プライドが高い、口がうまいという共通点がある様です。
口がうまいので、上司はだまされてしまうんですね。

チームのみんながいい仕事してるのに、たった一人の"無能な働き者"が台無しにしてるケースってよくありますよ。

ほんと周りの人たちはいい迷惑なんだが・・・

ゼークトの組織論(wikipedia)

軍人は4つに分類される。
有能な怠け者
これは前線指揮官に向いている。理由は主に二通りあり、一つは怠け者であるために部下の力を遺憾なく発揮させるため。そして、どうすれば自分が、さらには部隊が楽に勝利できるかを考えるためである。
有能な働き者
これは参謀に向いている。理由は、勤勉であるために自ら考え、また実行しようとするので、部下を率いるよりは参謀として司令官を補佐する方がよいからである。また、あらゆる下準備を施すためでもある。
無能な怠け者
これは総司令官または連絡将校に向いている、もしくは下級兵士。理由は自ら考え動こうとしないので参謀の進言や上官の命令どおりに動くためである。
無能な働き者
これは処刑するしかない。理由は働き者ではあるが、無能であるために間違いに気づかず進んで実行していこうとし、さらなる間違いを引き起こすため。


他にも同じような言葉があります。

ゲーテ

「活動的な馬鹿より恐ろしいものはない」 (ウィキクォート)

ニッコロ・マキャヴェッリ

「無能な味方よりも有能な敵のほうが役にたつ」(Wikipedia)

ナポレオン

「真に恐れるべきは有能な敵ではなく無能な味方である」

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